九九式艦上爆撃機
ハセガワ1/48・フジミ1/48
(01年10月製作)

  (1)製作について

コンテストに参加するのは初めてなのですが、ギリギリまで陸軍機を作っていまして、 熟成して作ったという感じがせず反省しています。 又、私にとっては掟破りの1/48を作ってしまい 今後のHP作りを如何しようかと悩みの種を生んでしまいました。

1/72長谷川の零戦21型とフジミ1/72九九艦爆も出演して貰いました。

 (2)雑感

真珠湾攻撃を目指す第一次攻撃隊(九七艦攻89機、九九艦爆51機、零戦43機)の 九九艦爆・・・翔鶴26機、瑞鶴25機は九八式25番陸用爆弾を抱いて敵飛行場攻撃の任務を担った。 約70度の降下角で目標を捕らえ450mで爆弾を投じた。フォード、ヒッカム、ホイラー飛行場等は壊滅的な 被害に遭い、迎撃に向かったアメリカ軍機はハレイワ特設飛行場のP-36,P-40がのべ10数機だった。
第二次攻撃隊(九七艦攻54機、九九艦爆78機、零戦35機)の九九艦爆・・・ 赤城18機、加賀26機、蒼龍17機、飛龍17機は九八式25番通常爆弾を抱いて 今回は艦船攻撃が任務だった。
未帰還機は1次攻撃隊9機(うち艦爆1機)、第二次攻撃隊20機(うち艦爆14機)。艦爆に 損失が大きいのは、急降下して低空まで舞い降り、また飛行場などの低空銃撃を繰り返した為であった。 被弾機も九九艦爆が群を抜いて多く、赤城、加賀、蒼龍に帰投した49機のうち、実に41機が被弾していた。


尚、この機体のスパッツの塗装は明灰色で赤では無いそうですが箱絵に敬意を表して赤にしてみました。


テキトーオッサンの感化を受けて作って見ました。
 処が、ア!! この写真は重大なミスがあった。(上記、雑感を読むと判ります)

それでもう一枚作りました。(2001/10/29)

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