(1)製作について

作れない病を克服するシリーズ第2弾。 今回は丸メカを買って基本は調べました。 病は回復の兆しでしょうか・・?  風防を胴体に載せた形(台座)に特徴があるのですが モデルの型は不十分でしたので キャノピー部品を改造(キャノピーの裾を削り プラパンを貼って 風防台座の形にして 周りをエポキシパテで整えます。)で作り上げました。 前照灯はクリアーライナーでつくりました。

(2)雑感

敵飛行場にある飛行機および地上軍隊の襲撃に用いるキ51の試作を昭和12年12月に陸軍は三菱に内示した。  敵の陣地を低空で飛ぶため エンジン、胴体下面、操縦席等に厚さ6ミリの装甲板が設けられていた。 昭和15年に正式採用になってから終戦まで三菱と立川陸軍航空工廠 で約2,000機を製作した。操縦性・運動性および実用性が優れていて前線基地で評判は良かった。 マレー作戦では地上部隊の快進撃を空から支えた。  上空に友軍機がいるだけで敵砲兵陣地からは撃ってこないので 地上部隊からは1分1秒でも長く上空にいてくれと頼まれた。 比島では船団護衛 沖縄では特攻と軍馬の如く あらゆる雑用をこなす襲撃機であった。              

(2004/8/6)