(1)製作について

溜まったプラモの在庫整理をすることにしました。作って成仏させます。(笑)  RS models社のキ−79aは精密な金属のエッチングパーツが入っているかと思うとプラパーツの位置決めさえ無い胴体や翼、風防は塩ビという、モデラーにとってはうれしくない???な商品であります。 ピンバイスで穴を開け金属線を埋め込んでは細かい部品を点けていくという地道な作業が必要です。

(2)機体解説

昭和15年に陸軍は旧式化しつつあった九七式戦闘機単座および複座の高等練習機に転換する計画をたてた。開発は満州飛行機が当たり、昭和17年1月に二式高等練習機として制式採用となった。九七戦からの主な変更点は、エンジンを低馬力のものに換装したことプロペラの変更、開放型の風防への変更等であった。操縦性能は九七戦の特性を受け継いで良好であり、整備もし易い機体だったため、部隊からは好評で終戦まで生産は続けられた。大戦末期には、特攻機として使用された機体もあったという。 単座の甲型と複座の乙型の他、計画・試作で終わった丙型と丁型がある。総生産機数は3,710機。






(2014/01/16)