(1)製作について

私としては初めての双発エンジン機でした。かなり難しいかと警戒したのですが、良く考えられた部品構成でストレス無しで出来ました。 側面からは当たり前のデザインですが、前面から見ると魚体を見るようで興奮する胴体です。

(2)雑感

大戦時の兵器全般に詳しい同僚も、何故か2式複座戦闘機には無知でした。米軍P-38は山本連合艦隊司令長官を墜とした双発機として余にも有名ですが、 「屠龍」はユニークな右胴体下の20or37mm砲の活躍ではなく、胴体上面に20mm上向砲2門付けた防空夜間戦闘機としてだったようです。

緊急出動をイメージした合成写真(所謂下面見せ)と巡航中をイメージした合成写真です。

(2001/5/26)