(1)製作について

(2)雑感

32の零はタミヤが渾身の力を込めてマニヤ富裕層を取り込む陣地を敷いた。 一方48はハセガワが優勢です。 タミヤは’70年代に21型を発売以来’80年代は32型、52型丙で48零戦の開発は終わってしまいました。 72はやはりハセガワが傑作モデルとして陣地取りをして久しく、他社がチョッカイを入れてきたのはファイモールドが久し振りです。 しかしファインモールドは正面攻撃をせずにマガジンキットという奇襲を一発しかけただけでした。 金型の限界に挑戦するような部品構成だったり 48にも無い細かな注意書きをデカールで準備した真面目な姿勢は評価しますが、私が72のモデルに求める 「クール」(賢さ)とは無縁のような、力技で72に「如何だ凄いだろう」では勿体無いなと思うわけです。 持てる力は正規戦で48に挑戦して欲しかった。