(1)製作について

逆ガル翼というデザインは魅力的ですね。 武漢ウィルス緊急避難宣言第2弾で蟄居を余儀なくされ在庫の中から20年ぶ
りに再製作することにしました。
製作して驚いたのは胴体と主翼の接合で、ほぞが付いていますが勘合がゆるゆると言うか差し込んだだけでは固定しない。
結果、接着は芋付け、水平尾翼も同様です脚柱の接着も同じで垂直を保てなかった(汗)風防は底辺が狭く胴体に乗せて
段差をパテで埋めるという作業が加わります。


(2021/01/20)


(2)流星改について

昭和16年海軍は艦攻・艦爆両機種統合案を愛知航空機に命じた。複座だが風防からは3座に見える。 中翼の為、主翼の主桁が前後の乗務員を離すことになる。僅か111機の生産であった。実戦では752空の攻撃第5飛行隊が敗戦直前 米英機動部隊に神風特攻隊として4回の攻撃を行い、計15機を失った。流星改の実践参加はこれがすべてであった。

この機番の塗装は下面色は無塗装(ジュラルミン)だったそうです。
調査不足でくいが残ります。

(2001/5/6)