(1)製作について

仮組みを済ませてコクピットを塗装してある零観が見つかりました。 このキットの問題点@後部キャノピーと胴体との合わせ。Aエンジンの形状が全然違います。Bエンジンと胴体の位置が離れすぎ。C主フロートと支柱との段差。D主翼の張り合わせが羽布張り部分を切断するように走る。が在って面倒臭くなって途中で止めたのしょう。 今回は簡易インジェクションを作った後なのでスラスラ作りました。(問題解決をしたかどうかは別として)   

(2)雑感

零観は弾着高空観測機として弾着観測と 敵空母から発進してくる戦闘機の妨害を排除しつつ任務を遂行する格闘戦能力を 要求され開発された。 格闘性能実現の為、日本軍用機最後の複葉機となった。 開戦劈頭ではマレー半島上陸の陸軍輸送船18隻を神川丸、君川丸、讃岐丸、相良丸各特設水上機母艦の零観等が護衛した。  多方面の活躍があったが船団護衛での活躍はこの機の優秀な格闘性能を存分に発揮した。 ガタルカナルの激戦では水上機母艦「日進」の上空直衛中、来襲したB-17を体当たりで撃墜し 搭乗員は2人とも落下傘で脱出して駆逐艦「秋月」に救助された。 その他連合軍機はF4F、PBYカタリナ、SBDドントレース、P-38、B-24、ボーファイター等が7.7ミリ2門の零観に撃墜された。 沖縄航空戦では天草空の零観が25番爆弾を搭載して9機特攻突入した。 最後まで弾着観測での活躍は成す事ないままに終わってしまった。 

(2005/05/07)