(1)製作について

ファイインモールドさん有難う。欲しいと書いた所、次の週なんと模型屋に新製品として入荷していた。 胴体の金型は新しく作った為、 翼と接合面の不具合が改善されて、金型ヤスリで削らなくともピタリと接着出来るのは助かります(飛燕と5式ファストバック型はここが酷かった)。 カウリングの 後ろが真平らでエンジンの排気管を表現しないと玩具っぽくなります。私はピンバイスで左右各々6個づつ穴を開けました。皆さんはどう対処するのかな?    塗装は、飛行第5戦隊にしました。昭和20年5月に「屠龍」からの機種変換で、慣熟訓練中に終戦を迎えたと云う。

(2)雑感

 海軍の艦爆「彗星」も水冷愛知アツタ21型から性能向上型の32型へのバトンタッチが上手くいかず、5式と同じ三菱のエンジン金星62型に 換装されたが、19年6月には海軍に領収されている。ほぼ陸軍より1年早い。五式戦闘機も同じ時期に誕生していたら、実戦での活躍が有ったかもしれない。

(2001/9/23)