(1)製作について

又また紫電です。 タミヤ甲型は1/48からダウンサイズしたらしく部品割りも細かく、隙間を埋めるパテもいらない素晴らしいモデルです。  人形が入っていないのは残念ですが。 

箱絵調に合成しました。上空を飛んでいるのはアオシマの紫電です。

(2)雑感

「紫電11甲型」の最大速度583Kmに比べ再設計の「紫電21型」(紫電改)は594Kmだった。 上昇力は6000mまで7分50秒と7分22秒。 この差は空力的に洗練されたというより自重が50Kg 軽くなったからだろうか? しかし、数値では分からない操縦性能は上ったらしい。  空戦フラップは「強風」から採用されたが完成したのは「紫電」からと言う。 これは水銀をセンサーとして荷重に応じてフラップが自動的に最適の角度をとるようにしたもので 大変好評だったようだ。


主翼の捩じり下げがタミヤの紫電はハッキリした作りになっています。

アオシマ,ハセガワと比べてみてください

(2002/4/6)