「昭和探求館」その1
―語り継ぐ昭和とは―



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歴史観

2022年ロシアのウクライナ侵攻が始まった。侵攻の理由は善悪論プロパガンダが横行していますが、覇権論として観なければ誤ります。 欧州は日本の戦国時代のように未だに民族の殺し合いが行われているのです。米大統領は「自国の兵隊をウクライナに送ることはない」とまるで露を誘い出すような発言を繰り返し、替わりに兵器や資金をウクライナに提供することで、NATOもこれに嫌々従っているように見えます。結果はどうなろうとも戦場から遠く離れたアジアの国日本が欧州の覇権争いに手出し口出しする事はなんの国益にもならないと思う。それより自国を守り抜く努力をウクライナの軍隊が示している事を見習う必要が急務です。日本の政治家は防衛の覚悟を示し、国民の平和ボケをGHQの洗脳から覚まし国防論を盛り上げなければ中国・北朝鮮の侵攻を止められないのではないか。

 ♪今日の敗者は、明日の勝者。何故なら、時代は変わっているから。・・・・(時代は変わる:ボブディラン)
今後、日本が世界でアジアで活躍できる国であるためにGHQの歴史観に染められることなく、皆で昭和を語ろう

 
半世紀もの間封印されていたフーバー大統領の回想録「裏切られた自由」が出版されました。
世界を俯瞰すると戦争をしたがった勢力と個人が明らかになりました。
米国での戦争介入したいルーズベルトと不介入のフーバーの戦いが明らかになりました。 
一方、日本では近衛文麿が自らの「敗戦革命」という野望で戦争を謀るシナリオを描いて
共産主義者と行動したとされます。

新たな資料から従来の歴史感の歪みが明らかになりつつあります。
勝者が捻じ曲げた史観に捕らわれるのは止めにしませんか?
 授業形式の語り下ろし”わかりやすい昭和通史”として30万部を販売だそうです。戦前・戦中編と戦後編があります。
しかし、本の結びとして「何とアホな戦争をしたものか」は後からじゃんけんの残念な感想です。

「昭和陸軍の軌跡」陸軍の思想・派閥・事変へのかかわり・対米開戦へと解説されています。


「日本国紀」は65万部の販売です。文庫本下は明治維新から令和までを俯瞰したものです。
非公開の資料が公開されるようになり米国人の有色人種差別や非戦闘員を虐殺し国際法違反の
占領政策などが明らかになりました。それらを糾弾した内容になっています。

問題意識をもつにはこれらの本では如何でしょうか?


「近衛文麿の野望と挫折」は天皇権力の転覆を謀った近衛と共産主義者たちの暗躍を描いたものです。



「おじいちゃん戦争のことを教えて」は陸軍士官学校の生徒であった著者が孫娘の質問に問題意識を教えながら答える好著です。

「近現代史」は「グローバリスト=金融資本家」が影響を与えた世界の歴史と、今後どう動くのかを対談形式で書いています。


自虐バイアス」と「敗戦ギルト」を占領政策によって見事に嵌められた日本のマスコミと教育界。
国体を壊した新憲法と神道指令。戦争終結合意は戦勝国によって裏切られ踏みにじられる。


戦争に負けたことがなかった日本は敗戦の現実にどう向きあったのか?
「歴史の嘘を見破る−日中近現代史の争点35」は中国からの歴史非難を受けたときの回答を示しています。中国に駐在、派遣される方必読の書です。


「大東亜戦争の実相」瀬島龍三氏の本は1972年ハーバード大学での講演録です。
「多くの反省点はあるものの、存亡の危機にあって、必死に日本を守ろうとした人の行動は再評価されるべきではないか」との観点から語られています。

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